掘り出し物を探せる

不動産競売では、何点か他の不動産にはない欠点があります。

例えば、(1) 売主の協力が得られないために物件の内部を確認出来ない、(2) 瑕疵担保責任がない、(3) 管理状態が悪い場合もある、等々の点から、 競売の基準価格は、不動産鑑定士が評価した価格の約7割の金額としております。

また、その約7割になった金額から、更に2割落とした金額(買受可能価格)から入札が可能なため、最低で評価額の56%の価格での落札が可能です。 運良く競争相手がいなければ、通常1億円の物件が5600万円で取得できる、という可能性もあるわけです。

不動産を見る目と、冷静に利回りを計算して、自分の可能な範囲で物件を探すことが出来れば、楽しみながら競売に参加することが出来ます。 しかもあまりタイミングを気にせずに選べるわけです。

従いまして、投資の場合はマイホームと違い、地域を特定するというよりも、利回りを重視するわけですから、選択の範囲は大幅に広がりますので、対象となる物件数もかなり増えますし、その中に掘り出し物が出る可能性は高いと思われます。

しかし、もっとも肝心なことは、いつ優良な物件が出てくるのかが分からないので、常に競売市場に目を向け、情報をチェックすることです。
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